2008年11月26日水曜日

ダ・ヴィンチと世界の高額名画1・2・3♪

今日、昨日?TVで
あの[モナ・リザ]の作者

レオナルド・ダ・ヴィンチ

の未確認の作品が見つかった!?
との放送があり、
興味があったので
2時間の特番を食い入るように
見てしまったのですが、
その番組の中で
ダ・ヴィンチという人は
ものすごい万能の才能の
持ち主だったんだなと
ものすごく感銘を受けたんです(・0・)

と、いうのは番組の中で
幻の作品の真贋の鑑定をすると共に、
ダ・ヴィンチの人物像や
様々な生い立ちを含めた
彼の才能と意外な一面を紹介していくのですが、
それが無知な僕にはほんとに意外だったんです(*0*)
と、せっかくなのでその感銘をうけた内容を
番組にそった雰囲気で書かせていただきます!!

ダ・ヴィンチ驚きの才能

第3位!!

「発明家」としてのダ・ヴィンチ!

当時、イタリアは各地で侵略戦争が絶えない戦国時代だったんですが、
ダ・ヴィンチは建築家・技師として、
領内の城と要塞を強化する任につくこととなり、
その中で彼は当時の常識を超えた新兵器
(現在の戦車やマシンガンのようなもの)
を提案し、数々の勝利を導き輝かしい実績をおさめ、
発明家として重んじられたそうです。

当時、ダ・ヴィンチは、思いついたことや研究内容などを
常に「ノート」に書いていたのですが 、
これは生涯にわたって続けられ、現在も、その一部が残されているんです。
いずれも15世紀に考えられたとは、思えない斬新なアイデアで、
いまのヘリコプターにそっくりな原理の乗り物や、
流れる水の量を正確に計る、「水流計」。
(この発明で、イタリアでは国民から水の使用料を徴収することが始まったそうです。)
他にも銃を効率よく打てるよう発明されたダイヤル式着火装置は、
現在の100円ライターの原理の元になっているんだそうです(・o・)

ノートに残された発明はおよそ1000点!

この貴重なノートのわずか数ページを、
マイクロソフト社の

ビル・ゲイツ氏が85億円!!

もの値で買い取ったというからこれもビックリです(**)

驚きの才能

第2位!!

「解剖学者」としてのダ・ヴィンチ!

彼の書き残した人体解剖図がいまでも現存しているのですが、
そこに書かれている図にはとても500年前に作成されたとは思えないほどに
正確な骨格、筋肉、内臓の位置や、機能が書き記されており、
その表現の豊かさと正確さには驚かされるばかりでした。
中でも注目すべきは、

当時、神秘的なつくりで人間が触れては
いけないと考えられていた心臓を1つの臓器として発表し、
常識を覆したその偉大な探究心と

画家ならではの描写で、同じ対象を様々な角度から描いたり、
位置関係を示すため、手前にある物を透明に描くなど、
現代の医学書でも使われている方法を生み出した点でしょう。

ただ、ダ・ヴィンチが解剖学者として認められたのは、
彼の死後、250年以上も経ってからなのですが、
解剖学の権威、ウイリアム・ハンターは、
ダ・ヴィンチが残したノートを見て、こう賞賛したそうです。

「レオナルドは、世界最高の解剖学者であると同時に、
正確な人体の解剖図を作り上げた、世界初の人間である」

驚きの才能

第1位はやっぱり!!

「画家」:ダ・ヴィンチ!!

当時、絵を書く時にまず輪郭線を描くことが当たり前だった時代に、
彼は名画「モナ・リザ」

において、自然界に存在しないものは書かないという哲学のもとに
全てをグラデーションで表現する技法。

「スフマート技法」

をつかい、輪郭線を使用しない絵を世界で初めて完成させたと共に、

自然界には空気が存在する。そのため、人間の目に遠くの場所は、少し色が薄く、ぼやけて見える。
これを発見したダ・ヴィンチは、遠くの場所を小さく描くだけでなく、青みを持たせ、ぼかして描く技法。

「空気遠近法」

を使い、絵の中に空気を存在させたそうです。

「モナ・リザ」がなぜ、あれほどもてはやされるのか
不思議でならなかった僕は、
今日のこの2時間ですっかり納得&敬服してしまい、
いつか、絵画に対して探求してみようと思ってしまったほどでした(^^;)

作品の真贋結果は見たくなった人の為にとっておきます(^^)

撮り忘れた人は2時間の特番なので
youtubeは見にくいでしょうから
こちらの長時間動画サイトで1週間後位には
アップされてると思うので検索してください♪
http://www.pandora.tv/

長くなりましたがせっかくなので
現在の世界の最も高価な絵画の1・2・3もいってみましょう♪

世界の高価な絵画

第3位!!

ピカソ:[ドラ・マール]の肖像

2006年5月にサザビーズの競売で9521万6000ドル(約112億円)で落札。

第2位!!

ピカソ:[パイプを持つ少年]

2004年5月にサザビーズの競売で1億416万8000ドル(約123億円)で落札

そして栄えある

第1位!!

クリムト:[アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ]

2006年に史上最高値の堂々の1億3500万ドル(約160億円)!!

やっぱりピカソは人気ですね♪

奥深い絵画の世界・・・。
探求してみる価値はありそうです(^^)/~

1 件のコメント:

ゆーぽん さんのコメント...

ダ・ヴィンチの人体図としては「ウィトルウィウス的人体図」が有名ですかね。
男性が両手を広げた絵で、「人が両腕を広げた長さは身長と同じである・・・」ってやつです。
モナリザは実際にルーブルで見ましたが、物凄く惹きつけられる作品ですよ♪

この番組は見ていないんですが、機会があったら検索かけて見てみますね。