老子という人の言葉の中に「一」というものが出てきます。
これは、というか別に「一」でも「あ」でも「A」でもいいんですけど、
短いがあるから長いがある。
音があるから静寂がある。
貧しい人がいるから豊かな人がいる。
善と悪。
異なるようですが、比較対照であることは同じ世界に存在すること。
という意味だそうです。
先日、ある慈善団体から「国境なき医師団」への
寄付のお願いが僕のとこに届きました。
実際に現場で使われているリストバンドのようなものが同封されていて、
興味本位で使用してみました。
このバンドは子供達の栄養状態を計測するものだそうで、
すなわち、腕の太さを計測するものなんだそうです。
僕はもちろん危険値ではありませんでしたが、
援助を必要としている子供達の腕の太さを知ることができました。
ペットボトルの蓋・・・・・・。
そのくらいです・・・。
高校生の頃にやっていた財布の中にある小銭を缶に貯める
小銭貯金を10年ぶりにはじめました。
僕に出来ることは1日1回、50円玉以下の小銭を貯めること。
その溜まったお金を寄付すること。
(それでも年間で数万円にはなるはずです。)
僕は人間の根本がまだまだ未熟すぎますし、
熱くなってもすぐに冷めてしまうどうしようもない馬鹿者です。
そんな気分屋の僕が継続して、この事実を忘れない為に
読み返すひとつのスピーチがあります。
セヴァン・カリス=スズキ
http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_top.html
1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで
[自分たちの将来が決められる会議]が開かれることを聞き、
「子どもこそがその会議に参加すべき!」
と自分たちで費用を貯め、「地球環境サミット」へ参加し、
若干12歳にして世界中を感動させたスピーチです。
深く考えさせられるスピーチなので是非見てほしいです。
2 件のコメント:
一時期ユニセフへの募金をやっていたことがありました。
が、今はしていません。
募金って善意のものだと思うんですが、ユニセフって、1度募金すると毎年振込用紙が送られてくるようになるんですよ。
しかも「振込金額入り」で・・・。
国境なき医師団も寄付募集してるんですね。
ゆうちょ銀行から出来るみたいですし、私も家に溜め込んでる小銭募金しようかな・・・。
今日は色々と考えさせられるブログでしたね。
ユニセフにそんなシステムがあるなんて・・・。ほんまにいやですね~(^^;)できることからやってみたいなと思うんですが、こういうのってやることによって結局自分が救われてる気持ちになるんですよね。なんかいい事して気分爽快って(^^:)そんな本質とは違うところからでもなにもしないよりいいですもんね(^^)
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