2008年12月6日土曜日

ナノテクマジックからecoへ

スイスのチューリッヒ大学の科学者たちが
新しい布地を開発したそうです。
どんな布地かというと?

なんと、2ヶ月の間水に浸しても絶対に濡れないで、
乾いた状態を保てる布地なんです。

その布地の素材は、
40ナノメーター幅のシリコーン・ナノフィラメントの層で
コーティングされているポリエステル繊維から造られています。
このナノフィラメントはシリコン繊維のトゲ構造になっていて、
そこにできる空気のポケットが水滴の球形を保ち、
布を傾けただけで水滴が
ポロポロっと転がっていくようにしてくれます。
このコーティングは、
綿、ウール、ポリエステル
などにも施せるとのことなので、
身近なところにもいろいろ使えそうですね。

考えてみれば、
汗もケチャップも、お醤油も
なんでもはじいちゃうから
強力な洗剤もいらないし
自分でお水ですすぐだけ!
水質汚染知らずでエコですよね~(・0・)
利便性からうまれた商品が
ecoにもつながっていくって
すばらしいですよね(^^)

最近では住宅建材でも
ecoを意識した商材が数多く
販売されるようになり、
年々とeco商材の売上高も上がってきているそうです。
最近、僕が注目していて
自社での採用も考えている商材に

[ケナフボード]
http://panasonic.co.jp/ism/kenaf/00.html

と、いう商材があるんですが
これも地球環境に非常にいい商材だと思います。

建築業界は環境に与える影響が
他業界と比べても非常に大きい業界なだけに
貢献できるところは多々あります。

コストと工法との兼合いもありますが
どこかの現場で試験的に採用してみて
問題が無ければ標準化してみるのも
いいかなと思っています(^^)

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