切なくも感動した話を・・・。
子どもに夢を与えることは映画の重大な仕事の1つですが、
Colby Curtinちゃん(10歳)は導管系の末期癌に苦しんでいました。
Colbyちゃんは、母親に映画「Up」
(邦題は「カールじいさんの空飛ぶ家」)
が見たいからがんばらなくちゃ(^ー^)
と話していたそうです。
しかし、映画が公開された頃には
容態はさらに悪化して動くことができない状態に・・・。
Colbyちゃんの家族はなんとかして
娘の最後の願い事を叶えてあげたいと、
Pixarに電話をしました・・・。
しかし、Pixarではセキュリティの為にも
関係者以外は取り次げないように、
自動音声マシーンからの質問で会社スタッフの名前を答えてもらい、
そのスタッフが本当に社内にいれば
取り次ぐという手段をとっていました。
しかし、子を想う親の願いが生んだ奇跡がここで起きました。
適当に思いついたスタッフの名前を言って見事に音声マシーンを突破、
Pixarのスタッフにつないでもらう事ができたのですヽ(゚∀゚ )ノ
最初につながったスタッフに事情を説明すると、
このスタッフはすぐさま上映中の映画のDVDと関連グッズや
ポスターをColbyちゃんのもとに送ってくれました∑d(゚∀゚d)イカス!
痛みのせいで目をあけて映像を追うことが難しかったため、
母親が横でお話の説明をしつつ、
Colbyちゃんは映画を観ることができました・・・。
母親が、
「もうすこしがんばれそうかな?」
ときくと、
Colbyちゃんは
「もう準備はできてるんだ。でも、映画が終わるまで待ってるよ。」
と答えたそうです・・・。
映画が終わり母親の楽しかった?
の問いかけに、
Colbyちゃんはうなずいて答えました(*^-^*)
その日の夕方・・・、
Colbyちゃんは亡くなりました。
最後に楽しみにしてた映画がみれた、
その願い事を叶えてくれたPixarは素晴らしいと思いました。
映画のように、たくさんの風船をつけて
Colbyちゃんが天国にのぼっていけますように・・・。
この話はwebで見たんですが、
なんか心に残っていまして書いてしまいました(´;ω;`)
gremz[Pixar]
2 件のコメント:
このお話、昨日のお昼にニュースでやっていました。
お母さんの「娘はUPしていきました」っていうコメントも素敵で、私も心に残ったお話でした。
上映中の映画のDVDを送ってくれるなんて、Pixarのスタッフさんも素晴らしいですよね!
「もう準備はできているんだ」っていう言葉、切なくって泣けちゃいます・・・。
僕もそこが一番残りましたね~。甥っ子が・・・、とか思ったら切なくて切なくて(;;)
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