2009年6月11日木曜日

23年後のチェルノブイリ・・・

1986年4月26日、
チェルノブイリ原発で事故が発生しました。
事故による影響は果てしなく大きく、
チェルノブイリのあった現在のウクライナだけではなく、
隣国のベラルーシやロシアにも汚染が広がりました。
当時のソビエト政府はチェルノブイリ周辺の区域の住民を避難させ、
事故から1ヶ月後には原発から30km以内に居住する
約11万6千人すべてが移住させられたそうです。
チェルノブイリは、現在どのような姿になっているのでしょうか。
以下は、IAEA(国際原子力機関)によるチェルノブイリ訪問レポートです。

①事故を起こしたチェルノブイリ原発4号炉↓
大きな鉄の石棺で原子炉と中身を封じ込めていますが、
老朽化が進んでおり、危険な状態である事は明白だそうです。
いまだに全放射能力が、約1,800万キュリーにのぼる
約95%の燃料が眠っています。
現在、再シェルター構築計画が進んでいますが、
莫大な費用(約800億円)がかかるそうです。

②廃墟と化した住居
③自然に還りつつある町々
④町は緑に覆われていており、遠くに原発が見えます。
⑤原発近くのプリピアチ川。(もちろん泳げませんが・・・)
⑥人がいなくなり自然が戻り、還ってきた動物達
23年後のチェルノブイリは皮肉にも人々がいなくなった事により、
自然破壊と汚染がストップし、徐々に緑と希少動物が還り、
たくましい生命力が戻りつつあります。

世界中には原発事故以外にも様々な工業被害や
廃棄物被害に悩まされている国々と地域が多々あります。

日本では、ここ数年本当にeco意識が急速に向上していますし、
ビレガル事業のようなロハス事業も認知がすすんでいます。

企業として社会の一員として、
より多くの貢献を目指したいと思います。
(ただ、現状では想いを結果に殆ど出せていません・・・)
必ず5年以内に・・・、
理念を具現化します!!
気合ダァ!! ヽ(★`益´)ノ 気合ダァ!!
gremz[緑化活動]

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